清水真砂子さんの講演会「子どもの本の持つ力」を聞きに行ってきた

「ゲド戦記」シリーズが大好きです。
特に「影との戦い」はホントにすばらしい。オトナもコドモもぜひ全巻読んでいただきたいくらいすばらしいです。
と、そんなことを言っていたら、ダンナさんが調布市の広報に載っていた講演会に申し込んでくれた。
清水真砂子さんは「ゲド戦記」シリーズをはじめとする児童文学の翻訳者です。
ついこないだまで青学短大の教員でもありました。

あんなスゴイ本を、あんなステキに翻訳してしまう先生に会うというのでわざわざ会社休んだだよ!
あんなステキな訳文を作る人は、やっぱり、というかなんというか、もう見た目からしてステキでした。
笑顔がすばらしい。この笑顔見るだけでも来てヨカッタと思った。

そして話を聞いたら、涙が出そうになった。
いろんなシンクロニシティを感じて、ひろーーーーーい見識とちょっとひねくれたオモシロ目線に触れることができたことに感動した。そんで、若いウチに出会えなかったことが悔しい、と思ったりもしたけど、この年で今出会えたことに意味があるんだなと。

前半は、正岡子規の「仰臥漫録」の話に始まり、いったいどう流れて行くのかちょっと不安でした。が、後半、数冊選んだコドモの本の解説に入ったらもう止まらない。

グッサリ心に刺さったコトバたち。
記憶を頼りに書いているので、細かい言い回しはワタクシ風になっております。あしからず。

(人里離れたところにある、8ヘクタールの山林と畑を、家付き納屋付きで買ったヨーロッパの40代前半夫婦の話。3人のコドモあり)
「不便になることに関しては、二人でよく話し合った。便利な世界、消費生活にはいつでも戻れる。でも、努力しないと手に入らない生活は今しかできない。だから、できるときにやっておくことにした」

コドモたち、森や山や生き物に囲まれて、本物の闇と本物の光に触れることができるってスゴイことだよね。いいことだよね。
本物の闇に触れるために、コドモの頃にはキャンプとか行ったんだろうね。
母親の実家に行ったとき、夜空を見上げたら「満天の星空」というものが広がっていてビックリしたことを思い出した。
これ、田舎に住む、ということだけじゃないと思う。
「今しかできないこと」に置き換えると。。。うう。

(最近の教育について)
「ゼロにしちゃいけない。1でも2でも何かになっていればいい。辛いことや悲しいことがあっても、ぜーーーんぶ放り投げてなかったことにしてしまうのだけは、いけない」


(最近の子どもたち+ワカモノ+中高年も?)
「最近、怒る力、悲しむ力、悩む力が弱くなってきてると思うんです。こんなことで怒っちゃいけない、明るくしなきゃいけない、はつらつとしてなきゃいけない、と抑えつけているから、どこかで堰が切れて、突発的に自殺しちゃったり、人を殺しちゃったりするんじゃないでしょうか。ホントは、怒ったり悲しんだり悩んだりするのが人間でしょう?世の中の風潮が、そういうものを許容しない方向へと行ってる」

「悲しみも怒りも幸せもうれしさも、全部ないまぜになって混沌としているのが人生。明るく楽しくはつらつとしていることが、そんなにいいこと?って思うんですよ」


「最近のコドモの本で気になるのは、コドモのウケを狙うものばかり。日本もそうだし英国もそう。もっと心の中を見つめた、地味な本を大切にしていかないといけない。」


「いじめ対策なんでしょうが、学校の先生が朝校門でコドモの顔色を見ていて、昨日とちょっとでも様子が違うとすぐに呼び出して事情を聞いたりするそうですね。そんなことしたら、コドモがますます「普通の顔でなきゃいけない」ってなるじゃないですか。怒ったり悲しんだりつまんなそうにしてたっていいじゃないですか、ねぇ?」


(鶴見俊輔のコトバを引用して)
「子どもの本を読む力がないオトナばかりになっている」

記憶が定かでない。とにかく、「子どもの本を読む力」というコトバに圧倒された。。これは鶴見俊輔のコトバだけど。

「怒る力、悲しむ力、悩む力」、というのと、「ゼロにしちゃいけない」が、本日のハンマーコトバです。
がつんと来ました。
今読んでる、「アサーティブネス」とかぶる部分がとても多かった。
なんか、アサーティブネスはそれとして置いておいて、やっぱり児童文学の世界に行きたいなぁと思ってしまいました。

講演会で紹介された本、入手できる範囲で全部注文した。
スゴイ金額になったけど、コドモ育てることに比べたらこんな金額屁でもないよ。たぶん。。

あと、調布市立図書館が作ってる「この本よんで!」というコドモの本紹介カタログをもらいました。
ぱらぱら見ていたら、けっこう

*私か兄が買ってもらったもの
*小学生のころ通ってた「月曜ぶんこ」で読んだもの(私設こどもの図書館@お寺の本堂)
*同じく小学生のころ通ってたメルヘンハウスで「立ち読み」したもの(近所にあった子どもの本専門店。今は移転して大きくなっている模様=>メルヘンハウスのWebサイト。ひげのおじさん、ごめんなさい。3日とあけずに来て踏み台に座り込んで座り読んでたコドモは私です)

で読んだものがあった。たくさん読んでたんだな。。

いやーーーーーー、ホントに今日は会社休んでよかった。
清水真砂子さんに会えてよかった。
ナマでお話を聞けてよかった。
今日の体験、一生の宝にします。

「Christmas Portraits」 by Carpenters

毎年同じネタのよーな気がするのは気のせいではない。
キリスト教徒じゃないけど、このクリスマスソングアルバムは良いよ。



毎年、5サイクルくらい聴くっす。
いいなぁカレン。このひとぁ、奇跡だね。

PUSA、イイね!!



最初の曲がナントカ、という記事を書きましたが、撤回。
やっぱいいよPUSA。
The Presidents of the United States of America。

演奏のことはよくわかりませんが、歌がうまいことはわかる。
すごくうまい。
前からうまいと思ってたけど、今度のアルバムでは際だってますな。
いいな歌のうまいバンド。
好きだ好きだ。

トランペットとかホーン系が入ってる曲もカッコイイじゃないっすか!!
あー今度の来日、こーいう人たちも一緒に来てくれないかなーー。むりかなー。3人だけかなー。
女子コーラスとかもカッコイイじゃないっすか。
あーいいなー。
エンドレスで聴いておりますよ。
しばらくヘビロテになりそですよ。

人に言われて初めて、パンク系だったのだということに気づいた^^;。
でもなんか、おもしろいんすよほんとに。
ああ1月末の来日が今から楽しみだわん。
きっと楽しいライブに違いない。
歌詞も、わかんないところは意味しらべとこっと。
あーウキウキー♪

"The Presidents of The United States of America" という名前のバンド

昨年くらいからまた聞き始めた "The Presidents of The United States of America" 。
CDを買ったのはたぶん15年くらい前。ひー大昔。
どういう経緯で買ったんだかすっかり忘れてしまったわん。

3弦ギターと2弦ベースとゼロ弦ドラム(当たり前だ)のロックバンドです。
かっちょいいロックなのですが、ビミョーにずれてるっていうかヌケてるっつーか、脱力しちゃうのがいいのよぉ。

そんな彼らのことをこないだ思い出し、検索してみたところ、なんと、活動を再開しているではありませんか!(←1~2年前に調べたときは、確か活動休止中だった)

そして発見したのがこのビデオ↓

"The Presidents of The United States of America" の選挙戦ビデオ

そしてこれがフロントマン、Chris のやつ↓


アハハハハ!アホや!!

あー、そっか、今アメリカは大統領選挙で大盛り上がりだもんね!
だから、それに引っ掛けて、大統領ツアー ・・・・って、アホか_| ̄|〇

楽曲のヌケ感は、そのあたりのヌケ感にもつながっているようで。
いや、かっこいいのよ。かっこいいんですけどね。

ライブ見たいなぁ。
日本にも来ないかなぁ。大統領選挙でw

QRコード