2011年05月06日

「エリン・ブロコビッチ」総資産2兆円規模の企業を相手取った"環境裁判"の実話

今日は、午前中は実家からもらったタケノコを煮たり、先日紹介した「昭和史」の続きを読んだりしてだらだらし、昼は到来物の鱒寿司と、タケノコの煮たのを食べ、




ます寿司美味しかった〜〜!!

昼過ぎから國領神社に「千年藤」を見にぶらぶら散歩に行き、パルコで買い物したりして、のんびりすごしました。


で、夜は「エリン・ブロコビッチ」を見た。
実話だったんですね、これ。
夫は一度見たことがあり、大変面白かったらしい。で、ぽすれんで80円で借りて観た。
主演のジュリア・ロバーツは、この映画でアカデミー賞主演女優賞を取ってます。

タイトルになってる「エリン・ブロコビッチ」は実在の女性の名前。
彼女は法律の専門教育を受けずに法律事務所で働きだします。
んで、ひょんなことから巨大企業の土壌・水質汚染の実態と周辺住民の健康被害の関連性を見いだし、集団訴訟を起こします。
総資産額280億ドルと言っていたので、日本だと2兆円超。
今調べてみたら、中国電力くらいの感じですな。
訴訟相手の「PG&E社」はエネルギー関連企業(!)。

おそらく、震災前だったら、単純に主人公・エリンの活躍っぷりとゴーカイな言葉遣いで、「あーーーー、おもしろかった!スキッとした!」という感想しか持たなかったのかなーと思う。
でも、震災後のこのタイミングで、この「エネルギー企業が"こっそりと"及ぼした環境への害悪と周辺住民の長期にわたる健康被害に関する訴訟」は。。。

この映画の訴訟では、明確に健康に害があることが立証されている物質が出てること自体ははっきりしてた。
それを企業が認知していながら「隠していた」かどうかが争点だった。
原発の今のニュースを見ていると、そもそも「明確に因果関係が認められる」かどうかが危ういよね。原発推進論者が言うところの「明確な因果関係はチェルノブイリでも小児の甲状腺癌だけ」というアレですよ。
10年後に健康被害が続出したとしても、立証は難しいんだろうなぁ。。。。

とはいえ、こないだその原発推進論者の人(有名ブロガー)のついいとで、「排ガスと喫煙によって肺がんでの死亡率がアップしてるのに、誰も騒がないのはおかしい」というようなのがあって、それは確かになるほど、と思ってしまった。

(いっとくけど、私は推進じゃないよ。脱原発したらいいじゃんと思ってる)

たしかに、「肺がんが急増」の統計(たぶん厚労省かどっかのHPで観られるはず)を見ると驚くよ。
昔は胃がんが多かったのに、ここ数年で肺がんが急増してるんよ(特に男子)。

それでも、自動車業界は日本経済の柱だからつぶせないもんねぇ。
あと、タバコも政府の重要な財源だから禁止できないよねぇ。

そうして、今後ますます肺がんをはじめとするがんによる死亡率は増えていき、エリン・ブロコビッチが勝ち取ったような「健康被害に対する賠償金」なんてのは絶対に無理なんだろうな、と逆に暗い気持ちになってしまった。

うん。
それでも、エリン・ブロコビッチはいい映画だよ。
言葉遣いは荒いけど、気っぷが良くてオトコマエな姐さんで、3人の子持ちでバツ2。
上司の弁護士も、悪態をつきあいながらエリンを全力でサポート。
脚本がよくて役者もいい。
脇役がいちいちいいんだコレが。
音楽もかっちょいい。
複雑な気持ちになるけど、まだ見てない人には超おすすめの映画です。
すっごく好きだわ〜〜。

晩飯は、ちょっと前に作ったスンドゥブチゲが好評で、アゲイン。


アサリがうまい季節にぜひどうぞ。ほんにおいしい。

キュウリと香菜の和え物。

posted by オグ at 23:00| 東京 🌁| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月23日

2004年の映画「東京原発」がすごく面白い件

途中いろいろ、ん?と思うところはあるにせよ、なんでこの映画の存在を知らなかったのか不思議なくらい面白い映画でした。
役者陣がイイ!個性派ぞろいです。
映画の存在を知らなかったのは、広報に苦労したんじゃないかと妄想。
ブログがようやく認知され始めたくらいで、口コミメディアも少なかったしね。

すごい台詞がたくさんあります。脚本すごい。
都知事「1時間くらい停電させてやったらどうだ。電気のありがたみがわかるだろう」=>えっ、それ今回の「恫喝停電」のこと?
やっぱり、あれだね、こういう脚本が書けたってことは、わかる人にはわかってたってことなんだね。ホント、傍観者だった自分が情けない。

一気に観ちゃいました。週末にぜひどうぞ。
繰り返しますが、いろいろ「あれ?」って思うことはあるよ。
でもすごくいい。
東京都民はぜひ。
都民じゃなくてもぜひ。

【補記】
この映画のテーマは「傍観者になってる国民を議論の場に引きずりだすことが重要なんだ!」ということなんだろうと思う。
でも、原発事故というもっとも望ましくない形で国民が議論の場に出てきちゃったわけで、監督はさぞ悔しい想いをされているだろうなぁと想像したのでした。

私も傍観者でした。
私はすぐ忘れる。

















監督、脚本:山川元

出演:
役所広司
段田安則
平田満
田山涼成
菅原大吉
岸部一徳
吉田日出子
綾田俊樹
徳井優
益岡徹
塩見三省
posted by オグ at 21:27| 東京 ☔| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月22日

『パリ、ジュテーム』を観たらパリに行きたくなりました

むかーし昔、私がまだ中学生だったころ、お気に入りの小説は『レ・ミゼラブル@岩波文庫全4巻』でした。
今から思えば、「西洋のおとぎばなし」の延長線上でフランス文学にハマったんだと思うのですが、きっかけはよく覚えてない。
とにかく、「フランス文学」に分類されてる岩波文庫を片っ端から読んでいった。
世界史とか勉強するのはもっと後なので、ぜんぜん歴史観なんかはありません。
『ベルばら』は当時読んだことなかったけど(後で読んだ)、それを読むのと感覚としては同じです。
仕事って領地の見回りと社交くらいしかないような人たちが、恋したり裏切ったり人を陥れたり時代に翻弄されたり運命にいたずらされたり(?)するのを読むのが楽しかったのです。
まあ、女子の8割くらいは人生のどこかで「おフランスかぶれ期」があるよね。ない?ないか。

さて、『パリ、ジュテーム』ですが、パリには一度だけ行ったことがあります。
初めての海外出張のとき、直行便がなかったので、上司に頼んだ。
「すみません、パリ経由にしてもいいですか?(いいよー)で、すみませんが前後に休暇取ってもいいですか・・・?(もちろん!)」
やったー!というわけで憧れまくって何十年のパリに降り立ったわけでござす。
実はあんまり時間がなくて、っていうか、「休みとった」とは名ばかりで、実はちょうどその出張の前から「死亡寸前の大失敗プロジェクト」の責任者だったので、パリでもネット接続できるところを探してうろうろし、ホテルでもずっとネットに張り付いていたのでした。
だから結局、2時間くらいの観光バス(まるで路線バスのように大量に走っている)に飛び乗って見て回ったくらいで、あとは何にもしてません。。。

っかーーーーーー!つまんねーーーーーー!

というわけで、その遺恨を晴らすためには再度訪問するのが一番なのですが、とりあえず映画でプチリベンジ(誤用です)。

結果としては、パリ好きな人にはたまらないかもしれないけど、興味ない人には興味ないかもね、みたいな映画です^^;
いろんな映画監督が、パリのあちこちを舞台にした5分のショートフィルムを作って、それをつなぎ合わせるとパリが見えてくる・・・ような。
同じ発起人の映画監督がニューヨークでも同じような映画を撮ったらしいんだけど、そっちも観たいな(ニューヨークも憧れの土地←田舎者)

東京でもこんな映画作ったらおもしろそうだなーと思いました。
映画関係者とか、俳優とかで日本(つーか東京)が好きな人はたくさんいるじゃんね?

たくさん話があったのですが、これが記憶に残ってる。

ムスリムのおにゃのこに一目惚れするキレーでカワイイ白人男子の話
ベビーシッターをしている移民の子の話
小さな息子を亡くしたばかりのお母さんの話
離婚協議をしようとしている老夫婦の話
1人でパリに来たアメリカ人の女の人の話

1つ1つの雰囲気がちょっとずつ違って、幕の内弁当みたいな楽しさです。
いいよ。オススメ。あたしゃ好きだね。うん。

パリに行きたいなー。
posted by オグ at 20:00| 東京 ☀| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月20日

『スウィーニー・トッド』に救いがなさ過ぎる件

おめでとうございます!
『スウィーニー・トッド』は、「救いがない映画ランキング」の2位に輝きました!
栄えある第1位は………文句なしで『ダンサー・イン・ザ・ダーク』です!

はい、というわけで、『スウィーニー・トッド』は救いのないクラーーーイ映画ですが、観る価値ありです。
素敵な映画です。
そもそも、ミュージカルとして素敵なのですね。スティーブン・ソンドハイムさんという偉大な方が作曲してるんで、ダメなわけがない←思考停止

で、しかもですよ、なんと、ジョニデが唄っちゃうんです!
あのジョニー・デップさまがですよ!

でも、そこのアナタ、安心してください。
唄ってもジョニデはジョニデ。
間違っても、ミュージカル的に「歌い上げ」たりしません。
あくまでくらーーーーーく、くらーーーーーーく、じっとりと、セクシーです。

脇を固める役者さんたちがまた素敵。
ヘレナ・ボナム・カーターも、ティム・バートン作品常連さんですね。素敵です。
子どもの頃からこの役がやりたくて、いろいろ汚い手を使ったみたいですが、無事やれてよかったですね。素敵でしたよホントに。

『ボラット』で世間の大ひんしゅくを買ったサシャ・バロン・コーエンも出てます。
またもー、大ひんしゅく買いそうなイヤゲな役どころでたまりません。あー気持ち悪いーー!イイー!←どないや
あと、アラン・リックマンがまたうさんくさくてエロくて狂ったオッサンをやってます。
すばらしいエロオッサンぶりです。
もー何か出てそうなくらいイヤゲです。すばらしいですね。
あと、子役のナントカくんもかわいくてイイ。
それが後半、キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!みたいなことになるので、皆さん気をつけて観てください。

あと、きれいどころが2人ばかり。
ジョニデの奥さん役やる女の子と、ジョニデの娘に恋をする若い男の子はなかなかキレイでよろしい。
どっちもバカなのが玉に瑕で、ジョニデさまの逆鱗に触れたりするのですが、まあ顔がかわいきゃ何しても許されるよね←まじかよ

さて、くだらんことをブリブリ書き散らしてるわけですが、もっと詳しくまじめなすばらしい考察を書いてる方がいます。
ホントにこの映画のことをよく知りたい方はこちらのエントリーをどうぞ↓

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 | 映画のメモ帳+α


ホントによかった。
一貫して、監督が「イヤゲなものを作るぞー!!!」という心意気に満ちあふれて、その勢いできっちりとイヤゲなものを完成させました、という凄さです。ハイ。
posted by オグ at 19:00| 東京 ☀| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『NINE』、もたもた

『NINE』はね、やっぱ良くも悪くもロブ・マーシャルです。
『シカゴ』は、舞台を先に見ていたので、映画ははっきり言って( ゚д゚)、ペッ でした。
『シカゴ』に関して言えば、確かに、舞台よりたくさん人使ってて、セットもばっちり1930年代で、レネーはバカかわいいし、キャサリンは高飛車だし、リチャードはよくがんばった。さすがだよと思った。

でも、テンポが悪すぎなんですよ。
いちいち「ため」が長すぎる。
いらいらしちゃう。
舞台の『シカゴ』だと、あっ!!という間に持ってかれて、ぎゃははははと笑ってるうちに「あーすっきり!」でシアターを後にする感じなんですが、もたーもたーべとーべとーっとしてたらテンション保てないじゃないっすか。
それ、この『NINE』でもそうでした。
「妄想=歌」「現実=台詞」とはっきり分けてることで、「なんで台詞の途中で突然歌い出す!」というアンチミュージカル派を押さえ込むことには成功したと思いますよ。
でも、そのために、ストーリー展開に重要なテンポがなさっすぎ。

しかも、ストーリーは、映画の脚本が1行も浮かばないで苦しむ映画監督グイドの苦悩と、キョーレツなマザコンに端を発する(?)オンナ癖の悪さで巻き起こる諸々の面倒に対するグイドの苦悩なわけですよ(長っ!)。

あー疲れた。

美女がたくさん出てくるのは大変ヨロシイ、特に監督の奥さんのルイザ役のマリオン・コティヤールの豹変ぶりがすばらしい。
あと、前半で唄うペネロペ・クルスね。
ホントに唄ってるのか怪しいけど、これがホントだったらもう、超好き!って感じのエロさ爆発です。
主役のダメ監督演じるダニエル・デイ・ルイスは、ダメ男役がぴったしかんかんでした。
本人もそういう人なんだろうと思っちゃったくらい。
役者冥利に尽きますよね。ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
そしてイギリスの役者さんなのに、イタリアなまりを再現してるのがおもしろい。
これ、イタリア人が聞くとどんな感じなんだろう。

たくさん人が出過ぎて、グイド(その監督)に感情移入できなきゃいつまでも他人事みたいな感じになっちゃうのもどーかなーという感じ。
出なくていい人もたくさん出てた気がしますが。
ファッション記者のナントカ(名前すら調べる気がない)とか。

あ!そうだ、ファーギーがヨカッタ!すげーヨカッタ!
なんか、「肉とニンニクの食べ過ぎと、風呂に何日も入ってなさそうな体臭がしそうな感じ」がプーンとスクリーンの向こうから漂ってまいりました。
たまらんねー。
きれーなだけのニコール・キッドマンなんかよりよっぽどヨカッタです。
ニコールは出産後で体がなまってたのか?ぜんぜんダメだったっす。
ユアンくんとやってたムーラン・ルージュのほうがだんぜんヨカッタ・・・って思ったらこの作品の8年前なのねん。←いまWikipediaで調べた
肌汚いなーと思ったら、そういうことなのね。時間って残酷。

あと、大御所ジュディ・デンチとソフィア・ローレンは、この映画持ってっちゃってましたね。
ジュディ・デンチのなんちゃってシャンソン風ゴーカレビュー歌唱、ソフィア・ローレンのおっかない整形顔、この2つがこの映画を引き締めていました。

DVDを借りたら、まずはペネロペ、ジュディの歌を観て、ソフィアの整形顔をちょっと拝んで、最後にマリオン・コティヤールのドスの利いたストリップ場面を観て、それでこの映画はイイです。←ホントかよ!!


ホントよ〜。
あたしゃ、ロブ・マーシャルの次の作品から、全部クソマジメに観ずに歌の場面だけ観ることにします。
まー何にせよ、金のかかってる映画だ。イタリアは素敵だね。あんな街に隠遁してみたいよ、アタシも。

んじゃーね。
posted by オグ at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『歌え!ジャニス・ジョプリンのように』はオトナのおとぎ話

なんつー邦題なんだ、と思っていましたが、見終わったらまったく逆の感想を持った。
この邦題を付けた人は勇気がある。
かんたんにオリジナルをカタカナにするだけでもヨカッタだろうに、そうせずにあえてちゃんと監督の意図を汲んだ。

『歌え!ジャニスジョプリンのように』は、主演女優のマリー・トランティニャンがすんばらしい映画です。
気持ち悪いくらい「んもう絵に描いたようなふつー」の家庭が、ちょっと変わった家族にトランスフォームする話です。
保険会社のサラリーマン、パブロ、その妻はノイローゼ気味の専業主婦のブリジット、映画の中ではついに一言もしゃべらない内気そうな8歳の息子、まったく同じ家が並んだ、郊外の新興住宅街の一軒家。
ローンは大変なんだろうなぁ。
んで、客の掛け金を横領しちゃう。
そこへもってきて、いとこが100万フラン(今のお金だと3000万くらいだそーです)相続したという。
さてパブロは穴埋めできるんでしょーか!!

というところで、ノイローゼ気味の専業主婦ブリジットが登場するわけです。
恒常的にラリッてるいとこをだまくらかすために、ジャニス・ジョプリンとしていとこのところに行く。
その変身、最初は嫌々なのですが、だんだんハマって変わっていく。
その変わりっぷりがすごく楽しい。そしてマリー・トランティニャンの変わりようがスゴイ。同じ顔なのに、ココまでブサイクと美人になれるものなんだー!という感じなのです。

ストーリーは奇想天外すぎて、まさに「現代のオトナのおとぎ話」。
マトモなものが何一つ出てきません。
全部、変。
全部、作り話。
よくできてます。

ただ、ジャニス・ジョプリンのファンとしては、いろいろ言いたいことがある。
そもそも、ジャニスって別に自由の希望の星じゃねーし。
彼女は生きてたころ、ものすごく苦労したし苦しんだし、ぜんぜん自由じゃなかった。
こういうアイコン的な扱いをされるのには違和感でごわす。
でもまあ、適当に選んだみたいです。
監督インタビューを見たら、「ほかに有名で死んでる女性歌手でパワフルな人を思い浮かばなかった」と言ってたので、適当みたいです。

最後のシーンも、どうにもうーんな感じでした。
どうせならマリー・トランティニャンの声が聴きたかったです。

ほかにも、へんてこなラリラリいとこや、ジョンのそっくりさん役の俳優さんの間抜けな感じや、保険会社リーマンのパブロの極小市民ぶりや、選曲や、良い味出してるお金持ちのさみしいおじいちゃんとか、見所はたくさん。
小粒だけどすごくいい映画です。
ちょっとだけわからなかったところがあるので、もう一度見よう。

posted by オグ at 14:48| 東京 ☁| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『The Wiz』のマイコーがかわいすぐる件

『マンマ・ミーア!』に続いて、またミュージカルもののDVDを片付けてしまおうということで『The Wiz』を観た。
1978年のダイアナ・ロス主演のミュージカル映画です。
いっちゃん最初に流れるタイトルロールに「Motown Production」の文字。もうすでにここからイイ!
ストーリーは、「オズの魔法使い」そのままですが、設定がいくつか違う。

違うところ
  オズの魔法使い The Wiz
ドロシーが住んでる場所 カンザス ニューヨークのハーレム
ドロシーの年齢 11歳 24歳(でも実際に演じたダイアナ・ロスは当時34歳!!)
オズの国の様子 総天然色キネマカラーの夢の国 落書きだらけの公園、現代のゴミてんこ盛りのゴミ捨て場、地下鉄の駅構内、巨大駐車場、汚い路地など、ニューヨークにあるものばかり
キャストの人種 白人だけ 南の魔女1人の例外を除き、ほぼ全員黒人

同じところ
■主要な登場人物の名前(ドロシー、トートー、かかしさん、ブリキ男さん、ライオンさん
■風で連れていかれちゃう
■帰りはかかと鳴らし3回
■黄色いレンガの道をたどっていく
■悪い魔女が水で溶ける(ネタバレ)



「オズの魔法使い」にはないスンバラシイところ
■マイコーの歌とダンス
■ダイアナ・ロスの苦痛顔とほそっこい体
■その他の役者さんたちの、めっさソウルフルな歌
■モータウンな楽曲



役者さんたちはみな、すばらしいパフォーマンスでございます。
それだけでも観る価値がある。
ダイアナ・ロス以外の主要キャストはほぼすべて死去していて、なんかこう、感傷的な気持ちになります。
まさかこの中でいっちゃんかわいいマイコーまでが2010年に死んじゃうなんてね。
終盤、大量のブラックなダンサーたちの群舞があります。コレがまたすばらしい。
そしてその群舞の中で、衣装が違ってるとはいえ、ひときわ目立つマイコーの体の切れ味。スゴイです。
すごーくすごーくいろんな深い意味合いを含んだ作りになっていると思いますが、あまり詳しくないのでよくわかりません。
この映画を企画した人、制作に関わった人、出演した人たち、オバマさんが大統領になったのを知ったら、きっとものすごく嬉しいと思うんだろーな、と強く思いました。


posted by オグ at 13:30| 東京 ☁| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『マンマミーア!』はツッコミどころ満載

こんにちは!
知ってる人は知ってるかもしれなくて、知らない人は知らないと思いますが、私はミュージカルが大・大・大好き。
なので、映画についても『シカゴ』以来のミュージカル映画再ブームは大歓迎です。

「マンマ・ミーア!」は、2001年頃にロンドンに住んでたとき、家から一番近い劇場でやってました。
全編、ABBAの曲で構成されたミュージカルで、当時けっこうヒットしていたように思います。
ABBAって時点で、「まー見なくてもいいか」リストの中に放り込まれ、リアルでは見たことありません。
それが、メリル・ストリープ主演で映画化されたということで、「んなにおもしろいの?!」と思って見てみました。

意外だったこと

1. コリン・ファースとピアース・ブロスナンが歌い出した

これはやばいでしょー。
コリン・ファースの間抜け声といったらもう(笑)
ふつーの役柄やってるときは好きなだけにもうがっかりです。
ピアース・ブロスナンも、なんかもうヤバイコイツと大笑いしながら見ていたのですが、なんとこの年のゴールデンラズベリー賞を受賞していたのですねwwww さもありなん。
いやはや、よくこの映画への出演を承諾したよなー。

2. 「シカゴ」のような、歌と台詞の境目に対する繊細さがない
「シカゴ」って、今から思うとものすごく気を遣ってましたね。
「台詞の途中でなぜ歌い出す!」と怒るアンチミュージカル派を黙らせるため、明確な区切りをもうけていました。
それで大ヒットしたとも言われている。
でも、マンマ・ミーア!はそれがまったくないです。
突然「どこに隠れてたんだ?」と思うくらい大量の人間が、突然登場してコーラスやダンスに参加するのがもー、見てておかしくってもー。
で、今Wikipediaを見たら、この映画の監督フィリダ・ロイドはロイヤル・シェークスピア・カンパニーなんかと仕事をしている、かなり有名な舞台監督だそうで、映画初監督作品なんですね、コレ。
つーか、ミュージカルの舞台監督でもねーのかよ!とちょっと驚きました。そーいうもんなんですかね。いやはや。

3. 主役は娘のソフィだと思ってたら、母ちゃんが主人公
でもさ、これ誤解されてもしょーがないよ。だって、ロゴと一緒に必ず出てくるイラストみたいなやつは、娘のソフィの絵なんだもん。かなり長いこと誤解してました。
(参考:ニューヨークのウィンターガーデンシアター(2000年くらいまではキャッツやってたことで有名なシアター)の看板 in 2003
娘の側から見た、結婚にまつわる母と子の心の交流みたいなものだとばかり思ってましたが、完全に誤解だった。
母の側から見た、んですね。
でもまあ、母役を当時誰がやってたか知りませんが、母の顔を全面に押し出すよりは、若い娘ッ子のほうがアピールするよね。
一般的に言って。

4. イギリスかアメリカが舞台だと思ってたら、美しいギリシャの離島が舞台だったYO。
これさ、舞台でどんなことになってたのか、知りたいわー。
映画では、この設定が映画の良さの80%くらいを占めてるのよ。
真っ青な海、真っ青な空、白い雲、白い建物、海辺の教会、砂浜、丘の上に建っている小さなホテル(メリル・ストリープ経営)。
んもー、むっちゃくちゃステキでした。
ギリシャの離島、いきてー!!


ヨカッタところ
- さっきも書いたけど、ギリシャの美しい景色

経済的には大変みたいだけど、ホントに素敵だった。
観光しか成り立たないのもわかる気がしちゃったよ。
こんなところで生まれたら、あくせく働いてお金持ちになりたい、とか思わなそう←偏見です
この風景を見るためだけに再生しそうで怖いです。

- ありえない役者のありえない歌がたくさん聴ける

メリル・ストリープは何でもやる人だから、やっぱ歌もウマイのね、みたいな感じでしたが、その他がスゴイ。
コリン・ファース、ピアース・ブロスナンが歌っちゃうんですよ。ハラホロヒレハレ。
まあ、最近ではミュージカルなどの舞台でそこそこ知名度があって、麗しい顔をしているのでふつーの映画にも出演している、という役者がちらりほらりと出てきましたが(ずっと後退気味のまま停滞しているパトリック・ウィルソンとか、トム・クルーズを縦に押したみたいなジョン・バロウマンとか)、みんなちょっと若いよね。
少し上の世代に行くと、完全に舞台と映画が離れちゃってる。またもう少し上のほうに行くと、舞台と映画は渾然一体だけど。

- 脇役のほうがスゴイ

メリル・ストリープの友人の2人がものすごい実力派女優さんたちです。
スゲーよ。
この二人が単なるB級映画になるのを防いでいると言っても過言ではない。
めっちゃいいですこの友人2人。

- ツッコミどころ満載

スゴイ数のボケが出てきます。
いちいち突っ込んでるとすぐ次のボケが繰り出されるという油断ならない作品です。
でも、バカだwwwアホだwwwなぜそこでそれをwwwみたいに笑えるので、ちょっと血中アルコール濃度を上げてから、軽い気持ちで鑑賞すると、かなりいいストレス解消になります。
あまりにもすごかったので、黙っていられなくなり、Twitterでつぶやきツッコミを入れながら見ていたら、以前見たことがある人との会話が始まっておもしろかったです。
Ustとかって、こういうのが楽しいんだわね、きっとね。
これができるなら、たしかに紅白歌合戦だって楽しく視聴できる気がします(TVないけど)。

注意

完全に「台詞の途中で突然歌い出す」タイプのミュージカルです。
身構えて見ましょう。
でないと怒りで楽しくツッコミができません。

注:ミュージカルには2種類あって、1)オペラ的に、台詞は1つもなく歌だけでストーリーが進行していくもの、2) ストレートプレイの途中でいきなり演奏が始まるもの、があります。


途中から歌っちゃったって、「なんでそこで突然音楽が始まるんだよーーーー!」とツッコミを入れながら見れば楽しいものです。
ミュージカルが好きな人の中には、私みたいに「ツッコミ入れながら見る」というタイプが少しいるようです(同類確認済み)。
「ツッコミを入れるなんて言語道断!」という人が「真性ミュージカル好き」だとしたら、もしかしたら私はホントは好きじゃないのかもしれませんね!


いやー、楽しかった。
ここまで言うことがあるミュージカルはいいものですな!

ぽすれんで80円とかで借りてみてください。
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しっかしDVDどんどん安くなるね。
posted by オグ at 10:26| 東京 ☁| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月12日

「五線譜のラブレター De-lovely」再び

ずっと前にも感想を書いた気がするけど、今日見直したらやっぱりステキだったのでまた書く。

こないだおすすめミュージカルの記事を書いたけど、実は楽曲としてはCole Porterのが一番好き。
いっちゃん好きなのは、「Blow, Gabriel, Blow!」。
「Anything goes」というミュージカルの中のショーストッパー的ナンバーです。
基本的に観たことがあるミュージカルのサントラ盤を買うのが常なのですが、たまに観たことないのも買う。
んで、観たことないミュージカルで買ったサントラの中で、ヘビロテで聴くのがこの2つ。

- Anything Goes
- Jesus Christ Superstar

そー、ジーザス観たことないんですよ!!!DVDでしか!!!DVDのはJudasが気に入らないわJesusも気に入らないわ、唯一の慰めは金髪のTony VinsentくんのSimonだけですよ!!ぜいはぁ。

戻ります。
Cole Porterという人は、1930年代〜1940年代くらいにかけて、アメリカのミュージカル(だけでなく、ポップス、ジャズにも)に多大なる影響を及ぼした作詞家、作曲家です。
自分で作詞して歌作って、ミュージカル作っちゃう人です。
すんなり入ってくる、だけど聴いたことないような音楽を作っちゃう人です。
たくさんの人が、コール・ポータートリビュートのアルバムだのカバーだの出してます。

で、この「五線譜のラブレター」、たいへんよくできた「コール・ポーター・トリビュート映画」です。
彼の人生を追いながら、要所要所で彼が当時作った歌が出てくる。
しかも、歌う人は現代のスターばかり。

ちょっとだけ挙げると、

- エルヴィス・コステロ
- シェリル・クロウ
- ナタリー・コール
- アラニス・モリセット


オタクなところで

- ピーター・ポリカボー(2001年London Catsのラストキャストでした)
- ジョナサン・プライス(2001年のMy Fair Lady リバイバルで、ヒギンズ教授やってた、イギリスの舞台俳優の大御所)

なども出ています。

こういった有名な(オタクなところは知らんけど)方々のステキなパフォーマンスも存分に楽しみつつ、その楽曲を作ったコール・ポーターという人の人生を眺められちゃうという、なんともお得な映画なのですよ奥様!

コール・ポーターはゲイなのですが、ストレートのふりしてリンダという女性と結婚します。
もちろんリンダはそのことに気づくのですが、その後もずっとコールとの結婚を維持します。
コールの音楽が大好きで、コールが大好きで、コールが音楽とビジネスで成功するように陰になり日向になり力を貸します。
内助の功というやつだねー。
その助けもあって、コールは大成功を収めるわけですが、ゼータクになるにつれ、オトコ遊びが激しくなっていく。
そんなある日、リンダは「もうやってらんねーよ!」(の100万倍くらい上品な感じ)と、いったん別居するのですが、そのとき!!!!たいへんなことが双方に!!!

というわけで、残りは観てください。
たぶんぽすれんで80円とかで借りられるよ。
もーね、涙ちょちょぎれるよ。
こういうお涙ちょうだいが嫌いな人は観てはいけません。大河ドラマとか「女の一生」とか好きな方は必見です。
あと、エルヴィス・コステロのバリおっさんな風体もイカス感じです。

アマゾンで買ってもいいんじゃないかしら!(いないと思うけど)


(安っ!1000円以下だ!)

音楽だけなら、サントラより、こっちが好きです。



大好きなElla様が、大好きなCole Porter様の曲を唄う、という、文字通り夢のようなCDでござす。
スゴイ頻度で聴いてる。レコードだったらとっくにすり切れてる。

ダンナさんのいないときに見終わろうと思ってたのですが、途中で帰って来ちゃったので仕方なくさっき最後のいいところだけコソコソ見ました(ダンナさんはお仕事で忙しい)。
もちろん涙ちょちょぎれまくり。
だーらだーら鼻水と涙流して、きもちえー。
もうちょっと泣きたいくらいだ。
定期的に涙腺の掃除しないとね。
posted by オグ at 19:30| 東京 🌁| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月18日

「ディア・ハンター」と「プレシャス」

先々週末?、DVDで「ディア・ハンター」を観た。かなりショッキングな内容で、ずどんと来た。
ベトナム戦争ものなので、そういう感じの内容なのは聞いていたけど。
いちばん感情移入できたのが、ウォーケン演じるニック。
なんだかよくわかんないけど、なんとなく彼の気持ちはわかる気がした。
そしていつもどこでも誰とでも訳知り顔のデニーロ^^; なぜ彼はいつも訳知り顔なんだ。

で、さっき「プレシャス」を観てきた。
すっぴんのマライアとかレニクラとかも観たかったけど、原作の「プッシュ」が気になっていたので。
ちょっと期待が大きすぎたか、題材よりも映画の作りのほうが気になってしまいました。

確かに、モニーク演じるかーちゃんは凄かった。
すっぴんマライアもようがんばった。
でも、それで、プレシャスはどうなるんだ?
頭の中にでっかいクエスチョンマーク(copyright ゆらゆら帝国)が浮かんでしもうた。
現実には、「希望を持つことができる」ってことそのものが重要で、それすらもできない人たちがたくさんいるよ、それにみんな気づいて!プレシャスはレアケースなんだ!ということがこの映画のテーマだったんじゃろうか。うーむ。
そして、レイン先生はきれいすぎだね。ちょっと引いたかも^^;。

と、プレシャスに素直に感動できない自分が相当ささくれてるなーと思うのでした。
ニックに感情移入してる場合じゃないよ自分!

なんかもっと映画見たいな。やっぱり、あーだこーだ言っても映画はすごいね。作る人もすごい。
また何か観よう。
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2009年12月05日

「BABIES」、おもしろそう



反則で作られた映画ではありつつもw
おもしろそう!DVDでいいから観たいわー
ラベル:映画
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2009年11月23日

「タンポポ」by 伊丹十三

白菜豚で満腹になったあと、映画「タンポポ」を観た。
だー様は3回目だか4回目、ワタクシはたぶん2回目。
満腹のときに観る映画じゃない、ような気もするけど、ワタクシたちはごはん食べながら別の美味しいものの話をしたりするヒトたちなので無問題です。

何かを改善して「売れる」ものにしていく、という流れが観たくて借りたのだけど、観てみたら美味しいものにばっかり目がいっちゃって、ぜんぜんダメでした^^;
何をどうやったらそういう流れを読み解けるのか。うーむ。
いろんな美味しいもの、死にかけの母ちゃんが作ったラストチャーハン、おいしいラーメン、山崎努かっこいい、謙様(渡辺謙ですよ、もちろん)若くてかっこいい、役所広司あやしい、伊丹は奥さん撮りたくて作ったんだな、等々。
謙様観たくてというのもあったのですが、山崎努のかっこよさにしびれたよあたしゃ。

「売る」ことの難しさというものを、この歳になって初めて実感しています。
モノが何であれ、「売ってる」ヒトの前では何も言えません、今のワタクシ。
向き不向きで言ったら、絶対に「向いてる」んじゃないかと自分で思う。お客様との対話は楽しいし。
でも、だったら結果がついてきてほしいじゃないっすか!!
結果が出てないってことは、何かほかにできることがあるってことじゃないっすか!!
もっといろいろ、きっとできるんじゃないっすか!!

............と、いろいろ雑念はぶぁさぶぁさと羽ばたくのですが、具体的な行動がついてこない。
仕事について、自分の中の何か1を決定的に変えないと、結果としての何か2が出てこない。

「何か1」って何だ!!
「何か2」はもちろん売り上げです。お客様の信頼も。
特定の特殊な趣味を持ったヒトに、特別にかわいがられるだけじゃなくて(いや、それもとてもありがたい徳のひとつですが)、なんていうか、ワタクシの話が一人歩きして、誰かがどこかで紹介してくれるような何か。
ないものねだりしてるんでしょうかね、ワタクシ?
気持ちとしてはもう少し迷走したいけど、身体がけっこうキツくなってきたよう。。。。

美味しい麦焼酎飲んでるせいか、居酒屋トークのようになってきたよ。そろそろやめよー。
ラベル:DVD
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2009年05月05日

危険な情事

いやーー、固唾を呑んで最後まで見ました。
社会現象にまでなった、というのがよくわかる。
とってもおもしろい映画でした。
ちょっと昔のアメリカなので、みんなどこでもここでもタバコ吸うわ、ミートディストリクトだっけ?あの例のオシャレエリアがまだホントに肉屋ばっかりだったりとか、時代を感じますが。
あと、携帯もないし、PCもない。
ストーカーって言葉もなかったかね?きっと。

グレン・クローズがスゴイです。
すばらしい役者だねあのひとぁ。
101のクルエラも、彼女にしかできないと思いますが、こっちもそうだわぁ。
ちょっと一線越えちゃってる感じがとっても怖くてんもう大変。
ストーリーが進むに連れて、マイケル・ダグラスも、奥さん役のナントカって人も、登場人物の顔がどんどん変わっていっちゃうのが怖い。

それにしても、グレン・クローズ演じるアレックスのせりふはスゴイなぁ。脚本がすごいってことか。
ああいえばこういう、こういえばああいう。
論点がどんどんすりかわっていって、しかも相手は煙に巻かれちゃう、みたいな。
ちょっとうらやましいなー。
ああいう「話術」を持っていると、仕事でも応用が利きそうだ。
ラベル:DVD
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2009年01月25日

菅井君と家族石 ザ・ムービー

とても面白いではすまされない、スゴイ楽しいFlashムービー「菅井君と家族石」

その映画ができた!ということで、DVDになるのを心待ちにしておりました。
が、結論から言うとガッカリ。

たぶん、熱狂的なファンや映画好きには爆笑もののネタなんでしょうが、ギャグの元ネタがわからず、どう面白いのかビミョーなものが多々。
でもまあ、ワームはおもしろかったけどね。
あとは、音楽がカッチョよかった。
ぴんから殺生ズとか言ったかね。すげーかっこいいジャズどした。
ばあちゃんの罵詈雑言はやっぱりクリエイティブでおもしろかったす。
「何言ってんだいこの●●●●●!!」←これは映画ではない

でもやっぱり、元フラッシュのほうがおもしろかったなー。。。
鷹の爪団に期待!
ラベル:DVD
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2009年01月12日

ローズ・イン・タイドランド

レンズ豆の煮込みでほっこりしたあと、リアルな非現実へ。

モンティ・パイソンの一人、テリー・ギリアムが監督したってだけで借りたんですが、こいつぁ・・・面白い。
人には勧めないけど、ワタクシはすごい好きです←ブログの記事にすな

斜め映像や人の動きとともにぐらぐら動くカメラワークやら、劇場で大画面で見てたらきっと気持ち悪くなってただろうな。
そしてまともな人間が一人も出てきません(あ、最後に数人出てくるけど、そっちのほうが異常に見えてしまう・・・)
その、まともじゃない人たちの世界観の中にするりと入り込んで、その世界観で物事を見られる、とても変な映画です。
気持ち悪いんだけど気持ちいい。
また観たい。気持ち悪いんだけどまた観たいっす。
ここんとこ観た映画の中では、ダントツに好きです。
でも人には勧めませんけどね←だから(以下略
ラベル:DVD
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2009年01月06日

年末年始に観たDVD

年末年始、借りてきてたDVDをいろいろ観ました。
ちょと昔のばかりだけどね。
DVD鑑賞もよいものだね。

マーズアタック
これは年末じゃないか。もうちょい前か。
アホです。お金をかけていないアホです。
出ている人だけが豪華ふう。
007に出る前のピアース・ブロスナン、セックスアンドザシティに出る前のサラ・ジェシカ・パーカー、引退する前のマイケル・J・フォックス、何をやらせてもサイコーのジャック・ニコルソン、グレン・クローズ、レオンに出たちょっと後のナタリー・ポートマンなどなど、ステキ面子がそろって大バカを繰り広げるんだね。ナイスです。2回観るかといわれたら、いいえと答えますが。

ミス・リトル・サンシャイン
なんか、不思議な空気の映画。
「アメリカ映画じゃなくてヨーロッパ映画みたい」だそうで。
変な家族がコドモミスコンに末っ子を出場させるため、おんぼろワーゲンでドライブする話。
チョイ悪じいちゃんが良い!
意図的に誇張された「病んだアメリカ」と、まだステキに残っている大自然が好対照。
おかあさんの顔が誰か(オトコ)に似ている・・・。だれだ・・・。

グラディエーター
あんまり顔が好きじゃないラッセル・クロウのローマ時代劇。
ホアキン・フェニックスのバカ殿下がたまりません。
息もつかせぬ展開で、楽しく観ました。お正月娯楽超大作なのに、見ごたえありです。いろいろ、上手。でも一番印象が薄いなぁ・・・なぜじゃろう。

モスキート・コースト
若いハリソン・フォードと、まだコドモのリバー・フェニックスが親子。ハリソン・フォードがマッドサイエンティストなんですが、これが怖い。
スゴイ役者ですなぁ。
ちょっとイカレタ父親が一家を連れてホンジュラスに移住し、ジャングルで開拓生活を始めるのですが、そこにいろんな困難が待ち受けていて・・・という話。
父親は、アメリカの高度文明社会を批判して飛び出すのですが、ホンジュラスで始めたことの根底に流れているのは完全に「アメリカが持つ世界観」であることに気づいてない。
そこがまたキョーレツに皮肉なんでしょうな。
リバー君はすごいね。かわいいわ、演技はうまいわ。死んじゃったのがとても残念だ。
これも、地味なくせしてお金かかってそーです。

あ、ホアキンとリバー兄弟をお正月中に観たちゅーことか。

なかなかいいものですな、映画。
これまで、なんだか自分はストーリーを追うことにばかり目が行っていたんだなぁと思いますた。
おもしろいか、おもしろくないか、役者にかわいい男の子はいるか、みたいな。イギリスとかヨーロッパの町並みが見たいからイギリスやヨーロッパの映画を好んで観ていたような気はするけど、それでも「このカットが!この色が!」みたいな見方をしたことはなかったなー。
なんだか書いてて恥ずかしくなってきちゃったわん。でも映画の楽しみ方が少しずつわかって、なんだか楽しい。これだから人生はやめられない←話大きすぎ

さて、これでそろそろDVDの在庫が少なくなってきた。
また格安の日にまとめて借りにいってこよーっと。
ラベル:DVD
posted by オグ at 21:31| 東京 ☀| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月24日

ポニョ考、別角度

常識を疑わせるための映画?「崖の上のポニョ」感想

感想は、一言で言えば「不思議な映画」です。

不思議というのは、好きにさせてくれそうで、なかなかそうさせてくれないからです。登場するキャラクターやエピソードには、魅力的なところもある反面、醜悪なところ、疑問を抱かされるところもあります。そういう、魅力的じゃない部分をわざと出しているようなところがあるのです。それが、この映画の大きな特徴です。


ふーん。。。
ちなみに、先日紹介したたけくまメモの竹熊さんは、もう一度観てくるそうです。
そういう映画なんですなぁ。

じゃあますます、そのPR方法が釈然としないなぁ。
けっきょく、中身がどうあれ売ったもん勝ちってことですか。そうですか。
ラベル:映画
posted by オグ at 07:32| 東京 ☀| Comment(2) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月17日

Queen Rock Montreal @ 新宿バルト9は東京ドームのライブより良い?件、およびフレディの脚がキレイ過ぎる件



「ハイ、どーーもーーー!Freddieでぇーーーーーす!」

.......なんてこたぁ言うわけないんですが。

いやーーー、良かったよぉフレディ(T_T)。
以下、ダダ泣きでお届けします。

ウェンブリースタジアムのコンサートは、ビデオで観たことがありました。
初めて「動くフレディ」を観て、あのときもダダ泣きした記憶が。
あのライブは1986で、こっちのモントリオールは1981。
ちょっと前なんだけど、なんだか全体的にモントリオールのほうがスゴくないですか?違いますか?そうですか。
って、調べたらウェンブリーは最後のライブなのね。これを最後にフレディが「もうライブしたくない、ボク」と言ったらしい。
なりへろ。モントリオールのほうがパワーを感じるのはそのせいなのか。

とかなんとかいうくだりでお分かりかと思いますが、ワタクシなんぞ、フレディが死んじゃってから聴き始めた「にわか」でございまして、実はバンドのこともフレディのこともよく知らんとですよ。
リアルタイムでファンだったかたがたの前では口をつぐむのみ、なのですが、いいじゃんね、好きなんだから。

ええと、セットリストはGreatest Hitsでっか?的ラインナップですた。
Greatest Hits I のほうです。IIからは、Under Pressureだけか?
ああもう、Somebody to Loveが一番良かったっす。
アレが前半に来てたので、そこでダダ泣きになってその後はもう......(T_T)

フレディ、細かったなぁ。
そして脚がめちゃめちゃ長い。
そしていつも蹴っぱっている(上図参照)。

そうそう、フレディといえば白いピチピチパンツ or ピチピチジャンプスーツですね ← 違います
今回の衣装は、

白いピチピチジーンズ+黒い皮ジャン+スーパーマン(笑)タンクトップで登場

黒い皮ジャンを脱ぎ捨て

タンクトップを脱ぎ捨て

お色直し(誤)で、白いピチピチ短パン+白いキャップ+赤いバンダナ首に巻き+素足(ワタクシ大爆笑)

最後は白いピチピチ短パンのみ!!

で、えーと、ライブなんですが。

フレディ、歌うまいよー。
ロジャー・テイラー、とっても上手ーー。
ブライアン・メイはチョッキがお好き。
ジョン・ディーコン、中途半端な色のジーンズに同色(!)のTシャツはどうかと。
つか、みんな若いよー。

.......ライブの説明になっとらんがや。
いやもうね、あの、なんだかもうホントにとってもよかったのよ。
東京ドームよりスクリーンが大きいんだよ!!(ポリスのスクリーンも大きかったけどさ) ← 訴求点が間違っています


Queenの面々は、2年前くらいに「ポおじさんと愉快な仲間たち」として来日しましたね。
あのとき、横浜アリーナでナマで観て、それはそれで感動したんですが、アレはやっぱり、「ポおじさんと愉快な仲間たち」でしかないんだわぁと改めて実感しますた。

それにしても、この血の滾り久しぶりだわ。
ホントにあたし、仰々しいのが好きみたい。
どうでもいいけど「たぎり」ってこう書くのね。
って、なぜかオンナコトバで書くとオカマさまにしか聞こえないのはなぜかしら。気のせいね、きっと。

あー、鼻血出そー。
こーふんして眠れそうにありまへんがな。
もうテンション高すぎて、この記事を明朝読んだらきっとこっぱずかしいんだろうなぁと思いつつも、消しませんよ。ええ。

2900円もするけど、もう1回観たいなぁ。
あの大音量で聴けるってけっこうステキっす。
こういう企画、ほかのバンドでもやってほしいなぁ。
ラベル:ライブ Queen
posted by オグ at 23:01| 東京 ☀| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月23日

「マーサの幸せレシピ」@DVDでいろいろ考えた

ずぅぅぅぅーーーーっと前にレンタルしてたもの。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズがリメイクしたんで、そのときに借りたんだったか。
ドイツ映画でレストランのシェフが主人公。
こないだ文化村に観にいった「厨房で逢いましょう」も、ドイツ映画でレストランのシェフが主人公でしたな。
レストラン映画って、何がいいってお料理の映像がいいのよね〜←この食いしん坊めが!
話の筋なんか、半ばどうでもよくなってしまう。
なーんて言いつつ、文句タラタラで観てましたが。

あらすじとかについてはググってみてちょ。

さっきまで延々30分かけて「ムカつくオンナ考」を書いてたんですが、こっぱずかしくなったので削除します。
どちらかというと、「自分内オンナ要素否定派」が強めなワタクシ。ムカつくオンナすなわちコレ自分、てなオチになるのはいやじゃ。
実際のオンナのヒト見てムカつくことはほとんどありませんが、映画だのドラマだのだとムカついてばかりだ。
折り合いをつけるのはなかなか難しいのう。
あーあ、たかが映画でいろいろ考えてるようじゃ、まだまだだなぁ、オラ。

とかなんとか言ってる間に、早く寝なければ!
ラベル:DVD
posted by オグ at 23:30| 東京 ☁| Comment(2) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

Queen@Montreal ライブの映像

実はちょっとQueenが好きです。
いや、えーと、けっこう。もごもご←なぜもごもごする
高校生で初めて聞いたときに、フレディがすでに死んでいると聞いて心の底から「あと10年早く生まれたかった」とくやすぃ思いをしました。

そのQueen全盛期?のころのライブ映像を、シネコンの凄い音響施設で観ましょう、という企画です。
ひー、行きたい!!
http://queen-cinesoundver.net/←クリックしても大丈夫

なんだなんだこの興奮ぷり。つーかすっごくうれしい。
さっそくカレンダーに予定として入れてみました。
行くぞぉ。
ラベル:ライブ Queen
posted by オグ at 19:31| 東京 ☔| Comment(2) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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