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2018年7月7日から7月14までベトナムとラオスを旅行しました。
目次はこちらからどうぞ(*´ω`*)
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ルアンパバーンに到着した翌朝、超早起きして名物の托鉢を見学しました。
ハノイのノイバイ空港ではとても体調が悪くぐったりしてしまい、このままルアンパバーンも寝たきりになるのではと危惧していましたが、一夜明けたらすっかり元気になっていました。よかった。
いきなりお布施体験できるならやってみたかったけど、ホテルの人に聞いたらもち米を蒸す都合上前日に予約が必要とのこと。
物売りのおばちゃんが独自にあちこちからもち米を買って徳を積め(意訳)と勧めてきますが、どこを読んでも「通りの物売りからは買うな」と書いてあるので買わないことにする。
手前にいるのがその物売りのおばちゃん連。
ホテルの敷地内にこの不思議な花がたくさん咲いていました。
僧侶のオレンジ色の衣がきれい。
廊下越しに3 Nagasの庭が見えます。
3 Nagasはこの建物が一番有名だと思いますが、ここはレストランになっている。
この建物の他に2棟あり、私らが泊まったのはこの建物の裏手、ガーデン側。
通りを挟んで反対側にフロントのある棟があります。
そちら側の棟の2階からだと、ベランダから托鉢の様子が見える。
でも通り側なのでうるさい。
ここは目抜き通りなので、朝早くから夜遅くまでバイクやら車やらが通るし、建物は遮音性が皆無なので音がダイレクトに届きます。
まあでも耳栓もってりゃ関係ないか。
次があったらストリート側に部屋を取ってみたいな。
こちらがそのフロント側。
フロントはオープンエアです。
オープンエア多いよルアンパバーン。
これが地味に辛い。
さて朝ごはん。
カオソーイかフーかおかゆを選んで、卵料理をなにか選ぶスタイル。
それ以外はビュッフェです。
フルーツいろいろ、素朴なお菓子類いろいろ、温かい炒めものとかが2種類(日替わり)、パンが数種類(これはあまりイケてない)、シリアル数種類。
フレッシュジュースが瓶入りになっていて冷蔵庫から選ぶようになっている。
レストランはオープンエア(ルアンパバーンのデフォ)
卵はオムレツを選んだ。
麺類はカオソーイ。
実はこのとき、朝食中にオットの具合が急激に悪くなり、部屋に戻ってしまいました。
私と入れ替わり。。。
昨日のノイバイ空港のレストランの謎サラダが良くなかったか(そういやぐったりしすぎて写真すら撮らなかった)。お互い特にお腹も空いてなかったのだから、レストランなんか入らなきゃよかった。。。
はたまた、昨夜の歯磨きのときに、オットは瓶詰めになっている煮沸消毒された水ではなく水道水で歯を磨いていた。
私は瓶詰めの水が置いてある時点で「あ(察し)」となりましたが、その時点で言っておけばよかった。。。ぐったりしすぎて気遣いもできなかった。
後の祭りとはいえ、ほんとに申し訳ないことをした。
きちんと警告しておくべきでした。。。数少ないルアンパバーンの滞在だったのに、体調不良では。
とはいえ、少したったら落ち着いたので観光に出かける。
オンボロの自転車をホテルで借りました。
日差しがガンガンに暑くて倒れそう。
オットも私も体調が万全ではないので、プーシーの丘はパス。
近くにあった王宮に入ってみた。
敷地内に、お寺と元王宮の建物と、ロッカーのある管理棟みたいなのがあります。
いずれもオープンエア(つまり冷房なし。。)。
最初に門を入ってすぐのお寺を見学。
すぐ出て、敷地内をつっきって 反対側の元王宮に入ったら、入ったところで「カバンをロッカーに預けてこい」と言う。
また炎天下を敷地内つっきって斜め方向にある管理棟まで。。。。
あづい。。。死ぬ。。。
なんか記憶もおぼろです。
頑張って見たわりにはそれほどでもなく、クーラーなしが地味に拷問のようでした。
その後はなんかもう頭もうまく動かないので、チェックしておいたお店をめぐることに。
1軒目にカフェが付いていたのでざっと見回したあとでジンジャーソーダを飲んだ。
瞬殺で一気飲み。うめー。
その後、いろんなお店をウロウロと巡って目星をつけたりしていたのですが、ここらでギブアップ。
いったん部屋に戻って仕切り直すことに。
この時点でまだめっちゃ早いんですよ。11時とか。
オットはお昼パスすると言ってシャワー浴びて寝てしまったので、一人で出かけることに。
近所の評判のよい食堂で軽くビールでも飲んでお昼食べよっかねと出かける。
通りすがりのお寺。
金ピカである。
タイ方式だね。
それにしてもあづい。
ピッカピカに晴れておるしお寺もピカピカである。
人っ子一人いない。
今ごろ、準備のよい観光客のみなさんは、オプショナルツアーで滝に行ったりしているのであろう。
私らは予約しなくてよかったかも。
通りはギンギラギンに照っております。めっちゃ暑い。
ビールうめー!
クーラーはありません。オープンエアです。
メニューはこんな。
私は野菜と鶏の炒めものにライスヌードルが入ってるってやつを頼みました。
サラダは怖くて頼めない(小心者)
こんなのが来ました。
おいしい!!
ピリ辛でシャキシャキしてて、野菜たっぷり、チキンもたっぷり。
麺はどこ?と思うくらい野菜てんこ盛り。
甘酢あんかけ系の味でまったくラオスではない(笑)。中華やがな。
でも、奥に写ってる唐辛子とライムを絞って食べるとそれっぽい感じに。。。
食べ終わっても、ビール飲みながらボーッとしていたら目覚めたオットから連絡があり、だいぶ回復したとのこと。
よかったよかった!
カフェまで来るというのでそれを待ち、このあとのことを相談。
何もしないというのもアレなので、昨夜ホテルの支配人のAudreyから聞いたメコン川クルーズに行くか、ということなってまたホテルに戻る。
今回3 Nagasにして正解だったなと思うのはこういうときにサクッとホテルに戻れるってとこですな。
短い滞在のときは中心部のホテルがおすすめ!
なにげに町は長細くて、端から端まで歩くとけっこうな距離で地味にしんどいです。
ホテルでAudreyにメコン川クルーズに行きたいと伝えて予約をとってもらっている間、私はにゃんこの撮影にいそしむ。
犬はたくさんいましたが、猫は2~3匹しか見なかったにゃあ。
直前手配なのでガイドの付いたやつはもうだめで、ただの行って帰ってくるやつならOKとのこと。
もうこの際なんでもよいのでそれでOKする。
2人で40ドルちょいだったかな。
ホテルで頼むと高いのかもしれないけど、もう面倒なのでいい。
これホテルのロビー的な場所。ほんとにいちいち素敵。
すぐ時間になり、トゥクトゥクでお迎え。
船着き場はすぐ近くなんだけど、たくさん船があってどれに乗ったらいいかわからなくなるのでトゥクトゥクで連れていってもらう。
帰りはすぐ近くなので歩いて帰れます。
本当にあっという間に船に乗り込んだ。
船着き場近くの売店でビールを買って乗り込みます。
何本飲むんや!
でっぱつ!
まずはのんびりを川を上っていきます。
船頭さんはガッチリしたにいさん。
普段はメコン川で漁師をしているんだそう。
にいさんがポツポツ教えてくれたこと。
- ルアンパバーンの市街地とは反対側(あっち側)に住んでいる
- あっち側に住んでる人たちは船でメコン川を渡って仕事に行ったり学校に行ったりする
- あっち側のお寺のお坊さんは、船に乗ってこっち側に渡ってきて托鉢をする
- 漁師は、私らが今乗っているような船よりもっとちっこくて細い船に乗る(何人か見かけたけど、よくあれで浮いてるな!!てなくらい細い船でした。でも漁の本番は夜や早朝なんですって)
- (別の小さな船の脇を通り過ぎながら、その船に乗っていたおっさん二人となにか喋って笑いながら)この人たち、ラオウイスキー飲んでるよー!(笑) ーー>たぶん、「まだ日が高いのに!」てのと「船の上なのに!」とかなんかいろいろあるんでしょう。私はビール飲んでるけどなw
船から見ているとたくさんの人が船の上や岸辺で生活していて、メコン川の茶色い水で服を選択したり、髪を洗ったり(洗えているんだろうか。。。)していました。
岸辺には畑があり、家畜を飼っているようなにおいもときどき流れてきました。
浅瀬には浮きがあってどうやら網が仕掛けてあるようでした。
犬がときどき岸辺をうろうろしていました。
そんなのを眺めながらときどきパシャリと写真を撮りつつのんびりと川を上り、いい感じのところでUターンしてエンジンを止め、流れに任せてたゆたいながら空を鑑賞します。
夏の空だね!
うっすら虹の切れ端が見える。
「サンセットクルーズ」のはずなんですが、ギンギラギンのまま沈みゆく太陽。
ちっともサンセットな感じがしません。。。。
実は沈んじゃったあとできれいな夕焼けっぽい色になった模様。見れなくて残念です。
プーシーの丘に登ればそういうのが見えたかな。
でも、このメコン川の上に広がる空の美しさたるや!!
そしてこのメコン川の雄大な流れよ!!
そしてこの虹!!
スーパーでかいです!
今までの人生で見た中で最高の虹。
一生忘れないようにしたいなあ。
ラオスの国旗と、いい写真が撮れた(自己満足)
動画も見てね!
約2時間のメコン川クルーズ、超堪能しました(*´ω`*)
ゴーカな船ではなかったけど、むしろこういうのが良かったかも。
大満足。本当に良かった。
さて、たいしたことはしていないのでお腹がすかない。
オットは万全ではない。
しかし晩飯を食べねばならぬ。
なぜなら今日が最後の夜、ディナーは今日しか食べられないから。
そして我らは食いしん坊バンザイだからだ!!!
来る前から死ぬほどTripAdvisorのレビューを読みまくって、絶対ここにしようと決めていた
Cafe Touiに来ました。
かわいいメニュー。パオーン。
食べようと決めていた川海苔。
小粒のごまみたいなものが全面についていて、揚げてあります。
辛い味噌みたいなものをちょっとつけてパクチーと一緒に食べるようですが、ビビって生野菜が食べられない。
川海苔、おいしい!!
お正月のお雑煮にかならず川海苔を入れる千葉ルーツの血が騒ぐぜ(千葉の一部地域ではハバノリというものを雑煮に入れるところが多く、転じて我が実家では川海苔を入れるのが慣例となっており、それがめっぽううまいのである)。
そしてついに登場、ラープ!
ラオスの名物料理の一つで、レモングラスがバッチリきいた和え物です。程よいピリ辛。
これまた美味しそうな生野菜がてんこ盛りに付いているのだけど、ビビって食べられない。。。ごめんなさい。。。
和え物に入っているレモングラスやミントは食べました。
ラープと合わせるのはもちろん蒸したもち米、カオニャオ。
美味しいよねえ。。。
そしてカレーのつけ汁に浸してレモングラスに刺して焼いた鶏。ささみのようでした。
死ぬほどうまい。。。なんだこれ。。。
もっとほかのも食べたい!!!!けどお腹がいっぱい!!!!オットは万全じゃなくてもう限界!!!
ラオス料理ってなんて美味しいんだろう。
タイ料理ほど激烈な辛さじゃなくて、何もかもバランスがよい。
こんな上品な味付けだなんて、もしかしてベトナムより美味しいのでは。。。。
なんで日本にラオス料理ないんだろ!!
って思って調べたらありました。。。ごめんなさい。
吉祥寺と阿佐ヶ谷にあるようです。
食べ終わって、まだ早いのでナイトマーケットを冷やかしに。
眺めるだけのつもりが、うっかりランプシェードを買ってしまいました。
本当は2つほしかったのですが、現金がなくて1つだけ買ったという不思議な買い物をしてしもうた。
この写真で見ると人が少ないみたいに見えますが、実際はもっと賑わっていました。
そして夜の星空、ちらっと見ただけでしたがきれいだった。
もう少しちゃんと見ればよかった。
やはりいろいろ忙しすぎた。反省。
ルアンパバーン、何もないようで実は見どころがたくさんある。
昼間は暑くてボーッとするので長めに日程を取ったほうがいいです!!!!!!!(力説)
乗り継いでもいいからまた来たいなー。
ここなら一人で来ても大丈夫そうな気がする。
明日はいよいよ最終日なので、今度こそ喜捨するぞ!
フロントで予約をしてさっさと寝ることにいたしましょう。
とか言いつつ、この日はなんだかんだで遅くまで起きてしまったのでありました。