2013年10月13日

2013/10/13: 【瀬戸内国際芸術祭2013】地獄のサイクリング@本島、女木島で至福のパエリヤ&「女根」

朝5時過ぎに早起き隊長のオットが起きだし、慌てて飛び起きた。
日焼け止めだけ塗って、ズボンはいて(結局昨日の洋服のまま寝てしもた。。)、宿の目の前の浜辺に飛び出した。

ご来光!(違います)


みるみるうちに上ってゆく。
真ん中当たりの黒い縦長のシルエットは芸術祭の一部のオブジェです。不思議な感じ。

肌寒いくらいだったのが、あっという間に気温が上がっていく。
お日様の威力はすごいねえ。
そりゃ、天の岩戸の神話ができるよ。納得だよ。

なーーーーんていいところなんだろう!!

おだやかなことこのうえない。




ラブラブ〜











相変わらず触らせてくれない。。。



塩飽家の外観。

この板塀がまた実家の古いときのことを思い出させる。。実家は塀の上に瓦なんぞ乗ってませんでしたが。
蛸めしが気になる!



部屋の中から。
ガラス戸の上は網戸になっていてスーカスカです。
夜は木の雨戸を閉めますよ。
木の雨戸がまた、実家が古いときのことを思い出させる。。。とか言ってると絶対歳ごまかしてるとかいわれるのですが、まだ40になってませんよ。

いったん浜辺から宿に戻って(目の前が浜辺なのよ!!オーシャンビューなのよ!)、水などを持って貸し自転車にまたがり、島一周のサイクリングに出た。
軽い気持ちで出たらば、いきなりめっちゃ坂でぜいはあ。

坂の上から。絶景かな絶景かな。


なんだ坂こんな坂を3つくらい越えて、ほんとまじキツかった。
戻るっつっても、また同じ坂を越えなきゃいけないので結局進むしかないのですよ!!

かわいい蔵など。



建設中だった。
塩飽大工衆とアーティストのコラボでナントカカントカだそうです。
不思議な壁!おもしろいねえ。


島の端っこのほうに来て、もうすぐ終わりが見えてきた。

橋もこんなに近い。
しかしまー、よくこんなもの建設しましたね。日本人ってやっぱおかしい(いい意味で)。

約1時間20分の地獄のようなサイクリングをようやく終え、宿に戻りました。
戻れてよかった。。。

正しいニッポンの朝ごはん!

運動した後のごはんはうまいなー!
ごはん、2杯おかわりして食べた。卵かけごはんがうまいのなんの。

ごはんを食べ終えてフェリーの時間までだらだらします。
隣の部屋とはふすまで区切ってあるだけ。

夜遅くまで騒いでごめんなさい、隣室の方。

なにしろ、テラス付きオーシャンビューの部屋なので。

テラスでダラダラしますよ。
コーヒー美味しいな。これは別料金。


塀の向こうには海が見えます。
9時前から、宿の前の道を人が通り始めた。みんな早起きだねえ。
関西圏の方々は日帰りで来られるのかな。

フェリー乗り場の待合所兼レンタサイクル場。

9時ちょい過ぎの段階で、100台以上あった自転車が全車出払っておりました!
大事なことなので2回言いました!
自転車、気持ちよかったなー。

私以外の人たちが前回に本島に来た7〜8年前には、もちろんこんな瀬戸内芸術祭などはやっておらず、海水浴シーズンを外れた本島には人っ子一人おらず、モーレツかつソーゼツなさびれっぷり&やさぐれっぷりを呈していたそうです。
早く着いたのに飲食店が1軒もなく、飲食物を売っている店すら1軒もなく、どうしようもなくて民宿の人に頼み込んで民宿のスタッフのお昼ごはんだったはずのそうめんをごちそうになったというソーゼツな体験があったそうな。。。(民宿スタッフのお昼はどうなったんだろうか。。。)
今回の旅もその「やさぐれっぷり」を堪能しにきたはずなのに、なんだかこんなにゴーカなことになっていて本当に驚いた、と私以外のメンバーが話していました。
やさぐれっぷりを見たかった気もするけど、こうなっていてちょっとホッとしたかも^^;

フェリー乗り場では楽団が準備中。

フェリーが着いたら、歓迎の音楽を奏でていました。いいなあ。

もっと聞いていたかったけど、フェリー出航。

さよーならーーーー。


行きとは違って、ぴかぴかのゴーカフェリーです。

屋上のデッキに上れたので、もちろんデッキに。


ぴっかぴかの晴れでござる!

ばいばい、本島!








たくさんの小舟が出ていましたが、これはプロ(漁師)?、それともアマ(釣り人)?


で、丸亀港に着いたら駐車場においてあったレンタカーに乗り込み、今度は高松港を目指す。
丸亀から高松まで1時間くらい。
高松港から今度は女木島(めぎじま)に向かいます。
なんだかボーッとしていて写真なし。

いきなり女木島に着いてしまった。




生け垣が沖縄みたい?

女木島は桃太郎の鬼ヶ島伝説があるところだそーで、何はともあれまずは鬼の洞窟を見に行きます。
洞窟まではバスが出ているのですが、ものすごい勾配の坂をがんがん上がって島のいちばんうえあたりまで行きます。

バスが着いたところからの景色。

上ったなあ!
徒歩や自転車で果敢に上っている人もいました。


これは元からある鬼オブジェですが、芸術祭期間中はシュールなアートになって。。。いません。


昔、高田の馬場の駅前の質屋さんに、こういうオブジェがグルグル回る看板がありましたねー(違)。

とんがりー




これもアートの一部。。。ではありません。。。
このやる気のなさをどうにかしてくれ。
犬も猿も、ホントに鬼と闘う気があるのか。
犬はきびだんごに目がくらんだ食いしん坊にしか見えない。
猿は人が良すぎて攻撃とか絶対できなそう。

どうくつに入ると、、、、

なんじゃこりゃ!



これは芸術祭の一部でした。
中学生が作った鬼瓦。
中学生とかいって侮れません。

なぜなら。。。


ぎゃーーーー。
これの搬入とか、片付けとか、考えたくない。。。。怖い怖い−。

うまく撮れなかったけど、動いてるカワイイ何か。

かわいいんだこれ。
この手のがいくつか洞窟内に展示してありました。

ああ楽しかった。
鬼瓦の企画はすごいねー。これは楽しいねー!
あの高田の馬場みたいな(だから違うというのに)鬼のオブジェもたくさんありましたが、そっちは残念な感じでした。
っつーことは、普段行っても楽しくないってことなのか。。。?

洞窟を出て、展望台に向かいます。
さらに上って上って、開けた!



めっちゃ高いな−。


めっちゃ高いところから、バスの停留所まで急な階段で下りました。
3台くらいのバスがピストン輸送で港と洞窟を往復してたのですが、帰りのバスも行きと同じだった。



サビッサビ。


港の手前にあるカフェでお昼ごはんを食べよう!と事前に話していたのですが、まるで我々の会話を知っていたかのようにそのカフェの手前で「降りたい人いますかー?」と聞いてくれた。
降りる降りる!


素敵なレストランに入りましたよ。
レストラン イアラ女木島

レストランは古民家を改装したもので、一部に展示物の部屋がある。
まずは展示物を見ました。
撮影禁止だったのですが、ちょっとスゴイ感じでした。
鏡のような、鏡じゃないような、ビックリハウスみたいな(なんじゃそりゃ)。

暑いので、ビール飲んじゃおー!という流れに私も逆らわず、ビールちゅうもん。


なんだかめったやたらと素敵な建物です。

中庭がお白州な感じで、それを四角く取り囲むように屋敷があって、一方の辺が展示で、一方の辺がライブラリーになっていて、二方がレストランという感じでした。

瀬戸内パエリヤ、キター!

貝もエビも、甘くて美味しい。
なんだこのムール貝。バケツいっぱいくれー!白ワインと一緒にくれー!


奥の方に見える透明な液体は、なんとトマトのスープでした。
トマトを煮た後に二層に別れたうちの上澄みをコンソメと合わせたそうです。めっちゃ美味しかった。


外観はこんな感じ。

外で自家製アイスも食べられます。
これがまためっぽううまい。
洋なし、すだち、りんごを食べましたが、どれもこれもびっくりするくらい美味しかった。

おなかがいっぱいになったら、昨日見た大竹伸郎の展示を見に行きます。


どーん!

「女根」(メコン)だそうです。
「女根」Tシャツ、ちょっとほしかったけど買わなかった。買えばよかったかなぁ。。。







なんだかよくわかりませんが、ものすごい迫力でござる。。。
よくわからないうちに納得させられている感じ。
現代アートは楽しいなぁ!


ここ、小学校なんですが、授業はどうなってるんだろ。。。

オットが「ちょっとちょっと」と呼ぶので何かと思ったら、



校庭にオリーブですよ!


サボテンとかはこのために植えたっぽいけど、この朝顔は元からあったのかな。それにしても、なんかネオンっぽい色味がまるでこのために咲いてるような。





2階に上がって、理科室から眺めます(学校の授業はどうなってるんだろ。。。)。





女根のある学校のすぐ目の前は海水浴場です。


浜辺から女根が見える。


すごいなあ、目の前が海水浴場の小学校。
でも、卒業制作に4名の名前しかない、とかいうのを見るとちょっと悲しい感じでした。
自分の子供をこんな学校で育てられたらスゴイなぁ。

そのままゆるゆると浜辺を歩いて港に向かう。

海のピアノだ。


なんだろこの楽しくてさみしい感じ。
愉快だなー、瀬戸内芸術祭!


ここは「かもめの駐車場」だそうです。そーかそーか。


そういえばここは香川県なんでしたね。
うどんを一度も食べなかったな。。


鬼ヶ島行きの切符、いいでしょ。


高松港行きのフェリーが来ました。


ばいばい、女木島!鬼ヶ島!
高松空港でゲートの前まで来て、地ビールをサクッと飲んで、さあ飛行機に乗ろうとしたらチケットがなくなっていて泡を食いました。
こっちは無事に拾った誰かが届けてくれて、放送で呼び出されました。。。
最初から最後までなくしまくって汗かきました。
これで厄落としになって無事に帰って来られたのでしょうかね。

晩ごはんには中途半端な時間だったので、羽田に着いてから銀座ライオンでごはんを食べてしまいました。
ビールのハーフアンドハーフ飲んで美味しかった。
今日は昼からビールばっかり飲んでたな。。やせるつもりはどこへ行った。
帰ったら心を入れ替えます。

あー、楽しかった!
自然の中というか生活の場(っていうか、鬼の洞窟はどっちでもないけど...)にアートがあるというのが、こんなに愉快で楽しいことだとは、想像した以上でした。
美術館の中にあるアートとは、何かもう別物ですなぁ。
すっごくすっごくすっごく!楽しいです。
来てよかった。
これはまた来たいなあ。
今度は2泊くらいで!今度はうどんも!
おつかれさまでした!

posted by オグ at 23:59| 東京 ☁| Comment(0) | 2013瀬戸内国際芸術祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月12日

2013/10/12: 【瀬戸内国際芸術祭2013】本島の塩飽屋でカンパチ責め

瀬戸内国際芸術祭2013に行ってきました。

三連休初日とあって、航空券も早々となくなりつつあった2か月前にもろもろの手配をして、しゅっぱつ。
リムジンで羽田に向かったのですが、首都高で事故が3箇所も!
早めに出て良かったねえ。
ホントは早めについてバクラヴァを買う予定だったのですが、到着したら待ち合わせギリギリで買えませんでした。
保安検査場を過ぎてゲート付近でダラダラしていたときに、矯正金具がないことに気づいた。
先週、前歯の矯正金具を作ったのですが、タバコ吸うときや食べるときは外している。ちゃんと外したあとに入れておくケースも持っていたのに、さっきタバコすうときにハンカチにくるんでそのままバッグにぽいと入れたら、どっかでぴょいと落としてしまった模様。
いろいろ聞きまくりましたが、何しろ小さい金具なので、おそらくゴミと一緒に掃除機で吸っちゃっただろうな。。。
29400円がパアになりましたわ。
いきなり出鼻をくじかれた感じ。

飛行機の写真でも撮って気を紛らわすか。

飛行機はめっちゃ揺れて怖かったです。
無事に高松空港に着いて良かった。

高松空港からレンタカーを借りて、一路、丸亀へ。
まずはここです。



宇和島駅、じゃなくて、猪熊弦一郎現代美術館
大竹伸郎という人の展示を見てきました。

やー、いい美術館だな!
















べよーん、べよーん、とギターが鳴っております。









現代美術って、何がなんだかよくわからなくて好きです。
「何ぞコレ!」と脳みそがビックリする感じがいい。たぶんきちんとした見方ってのはあるんでしょうが、私にはわからんです。

大竹伸郎を後にして、丸亀港から本島に向かいます。

フェリーかと思ったら、ちっこい高速船でした。



船は楽しいなぁ!

バイバイ、丸亀港!


やあ、瀬戸大橋だ!



20分ほどであっという間に本島に到着。
レンタサイクルを2日間借ります。1日500円で二日分の1000円を前払い。

島には100台以上在庫があり、うち10台くらいは電動機付き自転車でした。
こんなに?と思ったけども、翌朝9時半頃に返却に行ったら、もう全車出払っておりましたよ。
前日に、2日連チャンで借りておいてよかった。。。と後から思いました。

わー、すてき!



「アンタ誰よ!」

このにゃんこ、とっても警戒心が強くて触らせてくれませんでした。。。

こんなにいっぱいいたのに。。。

今日のお宿はここ、塩飽家(しわくや)。

100年前の古民家を手入れして、2年前から民宿として営業しているとのこと。
昔住んでた家みたいでちょっと感激。今もまだ建っていたら80年くらいだもんな。

さあさあごはんですよ。

カンパチのお刺身。
うまみ十分、おいしー!
カンパチってあんまり好きじゃないんですが、これは別物だわ。

鯛の尾頭付きの煮付け!

これがアナタ、絶品でしたわよ。
以前、伊豆と鴨川でドロドロに甘いきんめの煮付けに閉口したことがあったのでおそるおそる食べたのですが、極薄の味付けで鯛の持ち味が120%出ている美味しい煮付けでした。
体長30センチくらいの鯛が、1人1尾。ゼータク−。

事前に「ちょっとゴーカにしてください」と頼んでいたのですが、そのオプション1。


手前のアワビみたいなやつはニシガイ、とタコです。
ニシガイもタコもめっちゃ美味しい!
しかし、カンパチ地獄が食べても食べても減らない。。。
「ワカモノじゃないので、量は食べられません」とオットが予約の際に3回くらい言ってたんですが、聞き届けられなかったようです。
もったいないけど、カンパチは残っちゃった。

オプションその2.わたりがに!

端から端まで40センチくらいある、超巨大ワタリガニです。
こんなの見たことないよ。
瀬戸内では、蟹といえばワタリガニなんだそーで、今がちょうど旬とのこと。


身もたっぷり詰まってる。
ってか、すっごいおなかいっぱいなんですけど。。。蟹と魚でおなかいっぱいってなんてゼータクな。


煮物とか。


酢の物とか。


天ぷらなんかもあるんですもの。
調整して天ぷらは手を付けずにいたのですが、生ものが続くと、いい箸休めになる。天ぷらが箸休めってどうなの。

最後にごはんと味噌汁が出て、おしまい。
お酒も飲みました。
金陵もちょっとだけ飲んだけど、酒豪揃いだったので調子に乗って飲んでると明日使い物にならないわ、とビールとサワーも。。。って、めっちゃチャンポンやないの。
「ビールと日本酒はあるけど、甘いお酒は外で買ってねー」ということだったので外に買いに出たらば、自販機がぽつん。
しかしその自販機にはなぜかインターホンが。
押すとぴーんぽーん♪と鳴るけど人は出てこない。
代わりにお金が入れられるようになる。
インターホン押さないと、お金を入れてもちゃりんちゃりんと戻ってくるのであります。

そういえば、お酒の自販機ってなくなったなーと思ったら、対面じゃないと販売できなくなったんですね。いつのまに?????全然知らなかったよ。

1本買うとお金が戻ってきてしまうので、またインターホンを押してお金を入れて1本買って、またインターホンを押して。。。と、まるで何かの罰ゲームのようでした。
自宅では絶対に飲まないけど、旅先に来るとなぜか缶チューハイが美味しいねえ。
氷結シチリアレモンとか、美味しかったですよ。

我らの他にもう1組いたのですが、部屋は続きの和室でふすまで区切ってあるだけ。
ホントに「親戚の家に泊まりにきました」状態でござる。
隣室は早々と静かになったので、我らもわりと早めに就寝したような気がするけど、正確には覚えてません。よっぱらったー。

明日は早起きして島一周のサイクリングらしい。。。大丈夫だろーか。





タグ:瀬戸内 四国
posted by オグ at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | 2013瀬戸内国際芸術祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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