2013年09月16日

いまさらながら、こうの史代さんがマイブーム

ちょっと前から、こうの史代さんにハマっています(今さらかよ!)。
「ぼおるぺん古事記」と「平凡倶楽部」と「こっこさん」以外はKindle版が出ていますので、今日みたいな台風の日でもサクッと買ってサクッと読める。Kindleすげー!

どの話も、「ちょっとヘンなふつーの人」がたくさん出てくる。
そういうちょっとヘンなふつーの人(とか動物とか神様とか)が淡々と生きている姿を淡々と描く感じがたまらないんですわ。
むかつく奴も、とことんいやな奴もいます。

以下、出た順番じゃなくてワタクシが読んだ順番。

「夕凪の街桜の国」

「夕凪の街」もすごいんですが、後半の「桜の国」がこれまたすごい。
これを書いたおかげでずいぶん嫌な思いもされたようですが、この人が描いてくれて良かった。
ヒロシマものです。
「はだしのゲン」の激しさと、良い対比かもしれません。


「この世界の片隅に」

「普通の人の、だらだらと続く戦時の日常が描きたかった」ということで、そういう話です。




かわいらしい絵にだまされてはいけません。
怖くて鋭くて黒いです。
間違いなく、この人の代表作(とりあえず現時点では)だと思う。

「ぼおるぺん古事記」
「古事記」原文と、絵だけのまんが。
絵を見ながらだと原文もそれなりに理解できる。注釈もちょこっとある。
何より、神々の絵がすばらしい。ホントにすごい。めっちゃオススメ。
かわいらしい絵にだまされてはいけません(またか)。
かなり黒いし残酷です。







「長い道」

これも黒いです。
何度読んでも、読めば読むほどおもしろい、するめのようなまんが。
キャラがみんなヘンタイばかり。

「さんさん録」

妻に先立たれたじいさま(と言っても若い)が、妻の残したノートを読みながら家事全般を習得していくという不思議なものがたり。
かわいくない孫がいい。


主人公のじいさま、渋くてかっこいいんだ。

「ぴっぴら帳」

セキセイインコを飼う話、ってどんだけ地味なんだ。
地味なんですが、じわじわ来ます。腹抱えて笑いました。



「こっこさん」

小学生女子がにわとりを飼う話。
ってまたどんだけ地味なんだと思いますが、地味なりにじわじわ来る。

「街角花だより」

うんと初期のころの。
花屋を巡るヘンな人たちの話。
ちょっと力入りすぎな感じ、かも。

「平凡倶楽部」

エッセイ集、っていうか。。。。活字がほとんどなくて、手書き文字+絵。
漫画もちょこちょこ。これは雑誌に単発で出した漫画みたいです。
エッセイでも、この人の目の付け所がやっぱり面白いんだなぁ。
漫画の枠をどんどん超えて(古事記もそう)いるので、次は何が出るんだろうと楽しみで仕方ない。

もうこれで全部買っちゃいました。。。
はやく次のが出ないかな。
それまではするめのようにこれまでのを読みます。
何回でも読みたい漫画って、サザエさんとこれくらいしか私は知らない。
タグ:こうの史代
posted by オグ at 10:25| 東京 ☔| Comment(0) | 読んだがや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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