2011年10月02日

「ガタカ」

ジュード・ロウ様が大好きです。
どのくらい好きかというと、以前雑誌の切り抜きを自宅デスクの前の壁(ディスプレイの上)に貼っていたくらいです。
名前を呼ぶときに「様」が付く感じです。
そんな私に、夫の人が「観たらいいよ」とオススメしてくれたので、借りて観た。
(好きなくせに全部の出演作を観ているわけではない^^;)




近未来。
生まれたときに遺伝子を解析すると、その人が一生のうちにかかる病気や寿命までわかる時代。
法律で禁止されてはいるけど、「遺伝子差別」が横行している。
差別された「遺伝子的に劣った人々」は、就ける職業も限られてしまう。
そんな時代。
「遺伝子的に劣った人」である主人公のヴィンセントは、「遺伝子的に優れた」弟に、体力ではいつも負けていた。
それでも、「遺伝子的に優れた」人しか志願できない宇宙飛行士になりたくて仕方ないヴィンセント。
一方、「遺伝子的に優れ」ているが、事故で車いすの生活を余儀なくされているジェローム。
ジェロームの生体検査用サンプル(血液や尿)と引き替えに、ヴィンセントはジェロームの生活を保障する取引をする(ヤミの仲介業者がいるのだ)。

うまく宇宙飛行士として土星に行く一員として選ばれたヴィンセントだったが、殺人事件が発生したことで正体がばれる危険にさらされる。
そのとき、ヴィンセントは、ジェロームは、、、、

もっとうまいあらすじはこちら→「ガタカ」(Wikipedia)


★★★

「自分の人生には、何歳で何が起きる。自分にはコレとコレはできない」って、生まれたときにわかっている人生って、キツイだろうなぁ。
「自分にはできない」とされたことが、もし自分がいちばんやりたいことだったら。。。
「自分はできる」と証明されていること自体が、自分にとって重荷だったら。。。

全編、とても静かで美しい映画です。
登場人物が、誰も彼も人に言えない何かを持っていて切ない。
ジュード・ロウ様の「元オリンピックの水泳銀メダリスト」演技がまた泣かせる。
イーサン・ホークの情けなさっぷりがいい。
(そして二人とも若い!!イーサン・ホークなんてコドモみたい)
ユマ・サーマンも、抑えた演技が素敵です。
脇を固める役者さんたちも、静かな演技が素敵。

雰囲気が、すごく「わたしを離さないで」に似ていると思いました。
私は書籍しか読んでいませんが。
同じ未来の線上にあるような。
静けさとあきらめと挑戦と、人と人とのつながりと。



ガタカ、素敵な映画だったなー。
また観よう。何回観てもいい。
そして「わたしを離さないで」も観ようっと。
posted by オグ at 11:52| 東京 ☁| Comment(0) | 映画/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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