おめでとうございます!
『スウィーニー・トッド』は、「救いがない映画ランキング」の2位に輝きました!
栄えある第1位は………文句なしで『ダンサー・イン・ザ・ダーク』です!
はい、というわけで、『スウィーニー・トッド』は救いのないクラーーーイ映画ですが、観る価値ありです。
素敵な映画です。
そもそも、ミュージカルとして素敵なのですね。スティーブン・ソンドハイムさんという偉大な方が作曲してるんで、ダメなわけがない←思考停止
で、しかもですよ、なんと、ジョニデが唄っちゃうんです!
あのジョニー・デップさまがですよ!
でも、そこのアナタ、安心してください。
唄ってもジョニデはジョニデ。
間違っても、ミュージカル的に「歌い上げ」たりしません。
あくまでくらーーーーーく、くらーーーーーーく、じっとりと、セクシーです。
脇を固める役者さんたちがまた素敵。
ヘレナ・ボナム・カーターも、ティム・バートン作品常連さんですね。素敵です。
子どもの頃からこの役がやりたくて、いろいろ汚い手を使ったみたいですが、無事やれてよかったですね。素敵でしたよホントに。
『ボラット』で世間の大ひんしゅくを買ったサシャ・バロン・コーエンも出てます。
またもー、大ひんしゅく買いそうなイヤゲな役どころでたまりません。あー気持ち悪いーー!イイー!←どないや
あと、アラン・リックマンがまたうさんくさくてエロくて狂ったオッサンをやってます。
すばらしいエロオッサンぶりです。
もー何か出てそうなくらいイヤゲです。すばらしいですね。
あと、子役のナントカくんもかわいくてイイ。
それが後半、キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!みたいなことになるので、皆さん気をつけて観てください。
あと、きれいどころが2人ばかり。
ジョニデの奥さん役やる女の子と、ジョニデの娘に恋をする若い男の子はなかなかキレイでよろしい。
どっちもバカなのが玉に瑕で、ジョニデさまの逆鱗に触れたりするのですが、まあ顔がかわいきゃ何しても許されるよね←まじかよ
さて、くだらんことをブリブリ書き散らしてるわけですが、もっと詳しくまじめなすばらしい考察を書いてる方がいます。
ホントにこの映画のことをよく知りたい方はこちらのエントリーをどうぞ↓
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 | 映画のメモ帳+α
ホントによかった。
一貫して、監督が「イヤゲなものを作るぞー!!!」という心意気に満ちあふれて、その勢いできっちりとイヤゲなものを完成させました、という凄さです。ハイ。
2011年02月20日
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